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アルザスで、ワインに目覚める。 [食・体にいいこと]

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私は基本的に、お酒が飲めない。

でも、たまーに、これは!という美味しいお酒に出会うことがある。

私が初めてパリに行ったとき、凱旋門の目の前のレストランで食事をした際に飲んだ
ワインが、まさにそれだった。

でも、帰りの飛行機で飲んだ白ワインは、日本でいくらでも飲める
とくに美味しくもないワインだった。

それ以来、殆ど美味しいワインに出会っていない。
昨年の11月に甲府に行ったときに飲んだ、ルミエールのミルズ種を使ったワインは
とてもぶどうの香りがよく、すっきりしていて品もよくて
久々に美味しいワインを飲んだと思った。
ミルズ種というのは結構貴重な品種らしい)


ところで、昨年末にアルザスに行った。
アルザスを訪れるのは初めてである。

アルザスワインはワインに詳しくない私でも知ってるくらい有名なので、
コルマールでランチを食べた店で、ちょっとグラスワインを飲んでみた。

これが、めっちゃくちゃ美味しかった。

なんというか、ぶどうの香りがしっかりとありながら
決してジュースのような味ではなく、キリッとしていながら爽快感もある。

しかもそれらの味が、第一波、第二波、というように、時間差で来る。
こんな奥行きのあるワインを飲んだのは、初めてかもしれない。


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メニューには、Muscat とあった。

決して、高いものではない。
せいぜい3~4ユーロのグラスワインである。

日本に帰ってから、いろいろ調べてみたところ
Muscatというのはぶどうの品種らしい。

それくらいの基本的なことも、私は知らなかったのである。

もっというと、恥ずかしながら、そもそも白ワインと赤ワインの違いってなに?とか
そんなことも知らない。

「シャルドネ」とか「ボジョレー」とか「ロマネコンティ」とか
言葉では知っていても、意味は知らなかった。

なぜなら、全く興味がなかったから。


それが、ワインをぶどうの品種で見る、という視点を獲得した瞬間、
私の中でなにかがはじけた。

なぜか突然、ワインが面白く感じたのである。

ネットで調べたり、本を買ったりして
ものすごいスピードで、ワインについて学んだ。

スポンジが水を吸うように、知識がどんどん頭に入る。

ボトルのかたちがいろいろあるのも、おもしろい。
しかも、地方によって決まっているなんて、全く知らなかった。
アルザスワインのフリュート型の美しさが、非常に気に入った。


と、ここまで興味を持ってしまっては、あとは、飲むしかない。
ネットで買うのが手っ取り早いが、調べてみると、
やばいことに、だいたい3,000円を超えている。

もっと安いのはないか、と近所のスーパーに行ってみたが、アルザスワインは置いてなかった。
ここで一旦、テンションが下がった。

しかし先日、最近できた碑文谷イオンになんとなく行ってみたら、
なんとこれがたくさんあって、ものすごくテンションがあがった。

そこで、さんざん迷った挙句、Arther Metz Gewurztlaminer を買ってみた。
これがなかなか、美味しかった。

よくライチの香りや華やかな花の香り、などと表現されるが
確かに、味と香りにえもいわれぬ華やかさがあって、素敵だと思った。
こんなワインを飲んだのは初めてだ。


以来、これまで、ぶどうの品種ごとに、買っては飲んでみた。
上に書いたゲヴュルツから、リースリング、ミュスカデ、
ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、シルヴァネール、、 など。

それぞれ、同じ白ワインでも、品種が違えば味も全く違うことに気付く。
私は今までぶどうの品種を意識して飲んだことなんてなかったから、驚いた。
世界が違って見えるようになったと言っても過言ではないかも。


しかし、残念ながら、いまだにMuscat にはお目にかかっていない。
店員さんに聞いても、Musat はあまり見かけないですね、とのこと。

今のところ、飲んだワインは、コルマールで飲んだものには及ばない。
もっと、おいしいワインがあるはず、
と思った。


どうもこれが、新しい冒険の始まり、のようだ。








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